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今注目すべき、サスティナブルな話題

サステナブルセレクトショップが次々オープン、世界の企業の環境対策が変化している

この話題に関わるSDGsの目標

「エシカル」や「サスティナブル」など、企業や自治体などで持続可能な目標「SDGs」の達成に向けた取り組みが行われる今、このエシカルやサスティナブルといったキーワードは私たちの生活の中にも広がりつつあります。

しかし、実際に「どんなところで、どんな商品が販売されているのか」具体的には良く知らないという人の声も少なくありません。

そこでこの記事ではエシカルやサスティナブルなアイテムが揃うセレクトショップについてご紹介します。

■”サスティナブル”、”エシカル”、”ヴィーガン”がキーワードのセレクトショップ「style table DAIKANYAMA」

2019年8月末に渋谷区代官山にオープンした「style table DAIKANYAMA」は「エシカル」や「サスティナブル」「ヴィーガン」などをキーワードにしたアイテムを扱う、国連が発表した持続可能な目標「SDGs」の内容に沿って立ち上げられたブランドです。

この店で取り扱う商品はすべて環境に配慮されたものです。

全国のメーカーと交渉を重ね、これまでよりちょっと豊かなライフスタイルが送れるようなラインナップとなっています。

 

【無理なく、自然に。地球環境と自分の生活にやさしさをプラスする。】

 

環境に配慮された「style table DAIKANYAMA」が取り扱う商品は、毎日の生活に欠かせない日用品や食品を中心に約250品目が用意されています。

サスティナブルやエシカル、ヴィーガンという言葉を聞くと、「環境や体に良いこと」なのは知っていても、少しハードルが高くになってしまうような気持ちにもなりますよね。

しかし「style table DAIKANYAMA」では、「無理なく」や「できれば」という言葉をコンセプトに含み、「続けられること」を重要視した商品の展開を行っています。

 

【style table DAIKANYAMAのコンセプト】

サスティナブル:できれば、地球環境にやさしいものを選ぶ

エシカル:できれば、地域のこと、エネルギーのこと、環境のことを考えて、より配慮したものを選ぶ

ヴィーガン:できれば、自身や家族の健康等を考えながら、地球環境にやさしいものを食べる

【人にも地球にもやさしいものが揃う「style table DAIKANYAMA」のアイテム】

 

「style table DAIKANYAMA」は自分にとって心地いいことが地球環境にも優しく、家族にとって健康的なことが誰かの未来が良くなることに繋がるようにと願うセレクトショップです。

この店で取り扱うアイテムには次のようなものがあります。

 

・「Royal Green」

2008年にオランダで生まれたヘルシー&オーガニック食品ブランドで、可能な限り有機栽培農法で育てられ、オーガニック認証を受けた成分を使用しています。主には下記のような商品が人気ラインナップとなっています。

 

・「有機スーパーミックスミューズリー 375g」

ココナッツフレーク、パンプキンシード、アプリコット、マルベリー、クルミなど栄養価の高い食物がバランス良く入った商品。オーガニック認証「有機JAS」取得。

 

・「有機ビーポーレン(非加熱)120g」

ミツバチが女王蜂や自分たちの越冬に備え、様々な花から花粉を集め自ら分泌する酵素で固めたもの。18種類のビタミン、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウム、必須アミノ酸など約150種類もの栄養素が含まれています。

 

・「KUSU HANDMADE」

九州産の楠を職人がひとつひとつ手間ひまかけて加工した商品や、無農薬栽培された九州産のえごまを使った食品、日本各地で生産される精油を集めて作られたエッセンシャルオイルなどを販売しています。

 

・「くすのき防虫・消臭エコブロック(オイルポーチセット)」

楠の端材を再利用した手作りの防虫ブロック。楠の香りが害虫を忌避します。香りが弱くなったら、楠から抽出されたカンフルオイルを塗り足すことで、繰り返し使うことができるエコプロダクトです。

 

・「ORGANIC STORE」

肌の保護力にフォーカスした新スキンケアライン。精油をはじめとする多種の植物成分で乱れがちな現代の肌にホリスティックにアプローチするアイテムを販売しています。

 

・「ORGANIC STORE シャンプー」

髪と頭皮のことを考えて作られた、やさしい洗いあがりのシリコーンフリー処方のシャンプー。髪本来の輝きを保つことを目的として作られた商品です。

 

・「ORGANIC STORE エッセンス」

鉱物油、パラベン、石油系界面活性剤、合成香料、合成着色料を添加していない、全成分の90%が天然由来の成分を使用しています。3種類のヒアルロン酸、3種類のコラーゲンといった保湿成分を配合しています。

 

■環境や人にやさしい”ユナイテッドアローズ”の取り組み

【貧困地域の女性の自立を目指すプロジェクト】

 

ユナイテッドアローズが2014年から展開する「テゲ ユナイテッドアローズ」は、国連機関のひとつである国際貿易センター(ITC)のプロジェクト「エシカル・ファッションイニシアチブ(EFI)」とコラボレートし、アフリカ文化に根付くクラフツマンシップとユナイテッドアローズのデザインアイデアを融合させた商品を展開しています。

ファッションを通じた仕事の機会を作ることで、貧困地域の女性の経済的自立を目指すプロジェクトで、世界の著名ブランドが参加する中、日本ではユナイテッドアローズが初めてブランド化しました。

 

【伝統と技術を生かし、ひとつひとつ丁寧に手作りされたアイテム】

 

「テゲ」とは現地の言葉で「手」を意味しており、その発音は日本語の「手・芸」を連想させます。

このプロジェクトの鮮やかな色合いや様々な柄の織物、そしてカラフルなビーズワークはアフリカの職人たちのひとつひとつ丁寧な手仕事によるもの。プロジェクトの主旨とリンクする意味を持つことから「テゲ ユナイテッドアローズ」と名付けられました。

 

第1弾では二つ折り仕様のクラッチバッグと、リバーシブルのトートバッグをリリース。ケニアならではの伝統と技術を生かしたマサイチェックやビーズワークが使用されたアイテムで、幅広い世代が使いやすいデザインとなっています。

「テゲ ユナイテッドアローズ」では、このほかにもジャケットやパンツ、アクセサリーなどといったアイテムが販売されています。

 

【エシカル・ファッションイニシアチブとは】

 

困難な経済・社会状況下にある女性たちが、ITCの指導による刺繍やスキル、技術を身に付け、ファッションを通じて公正な賃金を得る取り組みです。

一時的な寄付などに頼るのではなく、経済的な自立を目的とし、貧困や劣悪な労働環境から抜け出すことを目指しています。

 

【服から服をつくる~「BRING(ブリング)」と進めるサスティナブルな取り組み】

 

「ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング」はは、服のリサイクルプロジェクト「BRING(ブリング)」との取り組みをスタートし、2019年7月には再生ポリエステル糸を使用したワッフル生地のカットソー(メンズ、ウィメンズ、キッズ)をリリースしました。

日本国内では年間およそ170万トンの繊維製品が廃棄され、そのうちの約8割が焼却もしくは埋め立て処分となっています。

焼却すれば二酸化炭素が発生、埋め立てれば土壌汚染という環境への負荷が続くことになります。

そのような問題を解決すべく、「BRING」では「サーキュラーエコノミー」という新しいリサイクルのかたちを目指した取り組みを行っています。

様々な技術サプライチェーンを構築し、ゴミになるはずだった服を石油由来原料と同様品質のポリエステル製品を作ることに成功しています。

「生産」→「消費」→「廃棄」という直線的な経済ではなく、「買う・使う」→「古着を回収する」→「樹脂をつくる」→「糸をつくる」→「布をつくる」→「新しい服をつくる」→「買う・使う」というように、資源が円を描くように循環することで環境負荷の軽減へと繋げていく取り組みを行っています。

 

【ユナイテッドアローズのサステナブルな取り組み】

 

ユナイテッドアローズでは、次のような取り組みも行っています。

 

「REDUCE SHOPPING BAG ACTION」

 

買い物の際にショッピングバッグを辞退しマイバッグを使用することで、1回につき10円をユナイテッドアローズが森林保全団体に寄付する取り組みです。このアクションに参加したユーザーにはハウスカードポイントが付与されます。

 

「ピンクリボンキャンペーン」

 

ユナイテッドアローズでは乳がん月間である10月にキャンペーンを実施。売り上げの一部を乳がん検診の啓発活動に役立てられる商品を販売、イベント開催による寄付なども行っています。

 

「MOVING ON TOGETHER!」

 

被災地復興を支援するためのチャリティプロジェクトです。商品や支援金の寄付、対象アイテムの売り上げやビジネスアイテムの下取り価格の一部を寄付するキャンペーンなどを行っています。

 

少しずつ、そして確実に広がりを見せるエシカルでサスティナブルな取り組み。

広がることでその重要性に気付き、ユーザー自身も買い物について考えるきっかけになります。自分の買い物の仕方を変えることで誰かの生活を救い、地球環境を守れようになるのなら、それはとてもポジティブなライフスタイルを築くきっかけになります。

ひとりひとりが変わること、それがたくさんの笑顔に繋がる大きな一歩になるでしょう。

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