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今注目すべき、サスティナブルな話題

フードロス問題に新提案!廃棄される野菜で染める「FOOD TEXTILE」

この話題に関わるSDGsの目標

今ファッション業界は、”ファストファッション”から”エシカルファッション”に移行しつつあります。
「人と地球に優しいファッション」が注目される中「野菜の色と暮らそう」というコンセプトで、新しい食品の価値を生み出し、フードロス問題に取り組んでいる企業があります。

 

今回SUSTYで紹介するのは、繊維専門商社の豊島株式会社が展開する廃棄予定の野菜や食材を染料として活用するプロジェクトブランド「FOOD TEXTILE」です。

 

全世界の食品の3分の1が捨てられている フードロス問題

“フードロス”とは、本来まだ食べられるものを、賞味期限や形崩れなどを理由に廃棄してしまうことを意味します。

 

世界で廃棄されている食品は、なんと年間で約13億トンと言われています。これは実に全世界の食品の約3分の1が捨てられているという計算になります。
この食品達は適切に分配されれば全世界の飢餓人口を十分に養える量にあたるとされ、深刻な社会問題として注目され続けてきました。

 

日本の食品ロスは、年間推計約621万トン。これを一人あたりに換算すると、毎日ごはんお茶碗1杯分を無駄にしているという計算になります。

 

フードロス問題に「着る野菜」という提案

FOOD TEXTILE』は繊維の専門商社として、原料から製品まで取り扱う「豊島株式会社」が手がけるプロジェクトです。

 

食品企業から提供された廃棄予定の食材を使用し、天然素材の生地を使ったTシャツやファッション雑貨を展開しています。
国内外の特許を取得した特別な技術で染料化し、80%以上がこの染料で染められています。

 

コンセプトは ”Wear Vegetable”。

 

サラダの色を楽しむように、服や雑貨の色を楽しむ「着る野菜」という考え方です。

 

生活に溶け込む自然な色合い

FOOD TEXTILEでは、バックや雑貨、ベビー用品まで幅広い商品を取り扱っています。
特徴は食べ物の「色」で染め上げたナチュラルな風合い。
自然染料は人を安心させたり、リラックスさせる効果があると言われています。

【染料材料】 ESPRESSO COFFEE  エスプレッソコーヒー

【染料材料】 blueberry ブルーベリー

【染料材料】 PURPLE CABBAGE  ムラサキキャベツ

オンラインストア:https://foodtextile.shop

 

専門性を持ち寄り、社会課題に取り組む

FOODTEXTILEは豊島株式会社と色の原料を提供する食品企業、その記事で商品を展開するコラボーレーション企業の3社から成り立っています。

このように、異なる分野の企業が自分達のビジネスとして取り組める流れを作ることで、持続可能な社会課題へのアプローチを可能にしています。

 

私達も日々の暮らしの中でエシカルファッションを選択する事で、地球と人に優しい未来作りに繋がっていきます。

 

■FOOD TEXTILE:公式サイト

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